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OBALIGHT — Wear Your Tech History

An archive of wearable tech folklore.

Overwrite が運営する、ヴィンテージ・古着の小さな実験室。

§01 — What is OBALIGHT?

好きなものを集めて、ときどき手放す。

OBALIGHTは、Overwrite が片手間で——いや、わりと本気で——運営しているヴィンテージ・古着のサイドプロジェクトです。

大きな事業ではありません。好きなものを集めて、たまに手放し、ほとんど自分たちのために並べ直している小さな実験室(ラボ)です。扱っているのは、ただの古着というより「たまたま布の形をしている文化資料」。値札より、そこに印刷された文脈のほうに興味があります。

§02 — Why Vintage?

古着は、着られるタイムカプセルである。

私たちは古着を、ファッションである以前に「メディア」だと考えています。一枚のTシャツには、その年に誰かが本気で信じた未来や、もう誰も覚えていない企業のロゴや、すでに存在しないプロダクトの名前が、しれっと印刷されている。

つまり古着は、こういうものを保存している媒体なのです——

  • the future, as once imagined
  • the tech that didn't make it
  • companies no one remembers
  • somebody's private history

着られる、というだけで、たまたまそういう形をしたタイムカプセル。私たちはそれを拾い、ほんの少しキャプションを添えているだけです。

§03 — Why Tech Culture?

あの頃のテック業界は、やたらとTシャツを刷っていた。

なかでも強く惹かれるのが、90年代〜2000年代のテック企業・インターネット文化・ソフトウェア・ゲーム・映画・音楽・デザインにまつわるアイテムです。

当時のテック業界は、いまより素朴で、いまより楽観的で、そして異常な熱量でTシャツを刷っていました。社内ハッカソン、製品ローンチ、発売されなかったOS。その熱が、いまや中古市場の片隅で数百円から眠っている。私たちはそれを拾い上げて、文脈ごと並べ直しているだけです。布に印刷された、小さなインターネット考古学。

§04 — Recent Finds

反応してしまうもの、いくつか。

実際の在庫・最新の入荷は Instagram に。ここに並ぶのは、私たちがつい手を伸ばしてしまうものの“標本例”です。

SPEC-001Failed OS

Apple “Copland”

発売されなかった未来のOS。製品は存在しなかったのにロゴだけは存在する、というこの矛盾が、とても良い。

SPEC-002Workstation

Sun Microsystems

“The network is the computer.” ——言っていたことは正しかった。会社のほうが先に無くなった。

SPEC-003Software

Adobe

創造性のサブスク化を完成させた帝国。それはそれとして、フォントだけは心から愛している。

SPEC-004Big Iron

IBM “Think”

ひとこと「Think.」で何十年も戦ってきた、計算機時代の重力そのもの。

SPEC-005Open Source

Linux / Tux

フリーソフトウェアの良心が、なぜかペンギンの形をしている件について。

SPEC-006Event Tee

Hackathon Tshirt

一晩で何かを作った証拠。たいてい完成していない。そこがいい。

SPEC-007Promo

Movie Promotion Tee

配給が配ったやつ。なぜか本編を観ていない人ほど持っている。

SPEC-008Dead Link

90s Internet Co.

もう二度と繋がらないURLが、堂々と胸に印刷されている。

§05 — Instagram

拾った標本は、こちらに。

入荷・発掘の記録は Instagram で随時更新中。気が合いそうなら、ぜひ。

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Some people collect books. Some collect records. We collect stories that happen to be printed on T-shirts.